2011年7月11日月曜日

ヒーラーやチャネラーの人格

あなたがヒーリングやチャネリングを受けようと思ったならば、ヒーラーやチャネラーのところへ出向きますね。最初にヒーラーやチャネラーに会った時点で、あなたはどうしますか。
まず最初にするべきことは、最初に会ったときのヒーラーやチャネラーの第一印象を詳しく観察し、その印象を大切にすることです。そのときの最初に受けた印象が大変大事です。

そのヒーラーやチャネラーの第一印象からは、心の暖かさや、他者への思いやりを受けたでしょうか。もしそのヒーラーやチャネラーの人柄が、我がままで、身勝手、人の言うことは聞かない、というような印象を受けるような人ならば、気をつけなければいけません。
話し始める前ですと、まだ言葉によるヒーラーからの影響を受けていません。言葉によるヒーラーからの影響を受けてしまうと、話している内容に気を取られてしまい、最初の印象が薄れてきます。


まず最初にするべきことは、そのヒーラーやチャネラーは、話すときにどんな態度を取っているのか、物腰を気をつけてみるべきです。
・その人物からは、クライアントのことを大切に思っていることが感じられましたか。
・その人物からは、わがままな印象を受けませんでしたか。
・その人物からは、身勝手な印象は受けませんでしたか。
・その人物からは、自分のことしか考えていない、という印象は受けませんでしたか。
・あなたは神から選ばれた人です、というようなことを言われませんでしたか。
・他の人と比較して、あなたの方がすでにレベルが高い、というようなことを言われませんでしたか。
・あなたのことを持ち上げて、自尊心をくすぐるようなことを言われませんでしたか。

もしヒーラーやチャネラーから、このような印象を受けたならば、その人の基礎的な修養ができていない可能性がかなり高くなります。そのヒーラーやチャネラーは、多分ニューエイジにあるような安易な方法しか知りません。このような人には、ニューエイジにあるような安易な方法ではなく、もっと伝統的で基礎的な修行や、儒教にあるような人間的な修養が必要なのです。このような基本的な修養ができていないと、人間としての基礎的な心構えができていないことになります。
もし、こんな人の言うことを聞いていたなら、人生を狂わされ、振り回されてしまうことになりるかも知れません。


性格的、人格的に問題があると思われるようなチャネラーに、本当に高い何かの神様(神霊)が降りてきて、メッセージを降ろすと思われますか。
このような傲慢な性格を持つチャネラーに縁を結ぶ存在は、高い神様(神霊)などであろうはずはなく、同じように傲慢な性格を持つ、物の怪(魑魅魍魎)の類の可能性が高いのです。そうすると、メッセージの発信元は、物の怪ということになり、メッセージの内容には、全く信頼が置けないことになります。

ここがチャネリングの真偽判定で難しいところでもあり、惑わされるところなのですが、物の怪からのメッセージであっても、内容的には当たっている部分もあるのです。そのためクライアントは、本当かもしれないと信じ込んでしまうことになります。

クライアントは、そのチャネラー本人の人格・性格から、本人が言うような本当に高い神様なのか、物の怪(魑魅魍魎)の類なのかを、判断するしかないのです。もし疑わしい場合には、そのメッセージの内容がどうあれ、何を言われても、すべてを無視するしかありません。
たとえ、そのチャネラーが何かの儀式で神様の神託らしきものを降ろしていたことがあっても、人柄が信頼が置けないと感じた場合、繋がっている相手が、まずよい存在であることがありません。ほとど繋がっているすべての相手は、物の怪(魑魅魍魎)ということになります。このような人のチャネリングで話す内容も、全く信用できるものではありません。

チャネリングしている相手は、本人が言うような高い次元の神様などではなく、神を僭称している(名乗っている)魑魅魍魎(物の怪)の可能性が極めて高くなります。
そのチャネラーの言った事(メッセージ)を、まともに信じると大変なことになってしまうかもしれません。それで、そのチャネリングで言われた内容については、当たっている点も含めて、すべての言われた内容を無視することしかなくなります。
クライアントは何かの理由をつけて、早々にそこを立ち去るべきです。そのほうが、後々まで受けるような危険が少なくなります。


ネガティブ意識の者でも、ヒーラーやチャネラーになることができます。ヒーラーとしてもやっていけ、何かのチャネリングはできるのです。
ネガティブな意識では、基本的に他者に対する愛はありませんから、ヒーリングもチャネリングも愛のないものになります。見せ掛けの愛のような行動はするかもしれませんが、自分のためでしかないことが多いはずです。
ネガティブな意識のヒーラーのヒーリングを受けても、結局は心が癒されません。ネガティブな意識のチャネラーのメッセージには、相手に対する本質的な愛がありません。

ネガティブな意識(ネガティブ思考とは違います)でも、今の世の中を生きていくことには、あまり関係がありません。ここでいうネガティブな意識とは、ポジティブ思考とかネガティブ思考という意味でのネガティブとは違います。ネガティブな意識の者は、利己的な目的のために他者を利用しよう支配(操作)しようする者のことです。

ネガティブ意識の人は、基本的に自分を一番愛する自己奉仕者であり、自分だけが大切であると意識しています。そのため、自分では意識できないでしょうが、他人から見ると、かなり利己的な行動を取ります。
ネガティブ意識の人間は、必ずしも落ち込んで世の中を生きるのがつらいというわけではなく、利己的な目的のために他者を利用しよう、支配しようしている者ということです。
ネガティブ意識の者でも、独裁者のように権力を持ち、活躍できるのです。これには、何か世の中の矛盾を感じますが。

ヒーリングした後に、ヒーリングの基礎講習会を受ければビジネスにも役立つし、自分でヒーリングもできるということで勧める人もいます。セッションでヒーリングの本までも、買わせるようなヒーラーもいます。もしかしたら、その本からの悪い影響を避けるためにも、捨てた方がよいかもしれないぐらい可能性すらあります。


もしそのヒーリングの創始者の写真も見る機会があるならば、見てみるべきです。その創始者は高貴な印象を与えるような方でしょうか。
すごいサイキック力はあっても、気味の悪い印象や、どぎつい印象を受けるような人物とは、関わるべきではありません。
神界からの人なのか魔界からの人なのか、その見極めは難しいでしょう。ここでも最初の第一印象を大切にすることです。すっきりとした神人や聖者は、それなりの印象を写真からも与えます。すっきりとした印象を受けなければ、やめた方が賢明です。

こういう人たちも信頼が置けず、早々に立ち去るべき危険な人たちです。早々に立ち去らないと、セッション後は、本当に数日間は何か気分が悪かったということになりかねません。不愉快な不安感や、わだかまりが心の中に残るかも知れません。
ヒーリングには物の怪(魑魅魍魎)を使って、効果があるかのように見せかけているものもあるのです。宇宙の高い次元に繋がってヒーリングするといっても、これは単なるヒーラーの思い込みだけの妄想であることが多いのが実情でしょう。
物の怪(魑魅魍魎)の行うヒーリングには、非常に危険な、よくないエネルギーを受けてしまうヒーリングもあります。そのヒーラーが信頼できるような人物ではない場合、変なエネルギーを受けてしまう可能性があります。


ニューエイジ関連は、素人にとっては本当に危ないものが多くあります。このニューエイジ(精神世界)には、本当に危険なものがたくさんあると感じています。素人には判断の付きかねるような、真贋の難しいものも多くあります。危険がいっぱいの世界です。

ヒーラーやチャネラーが男性や女性かということよりも、まず人として信頼が置けるか人間なのかという、その人の人格を先ず見極めることを優先しなければいけません。
どんなヒーラーやチャネラーでも、人間として信頼が置けない人は、あなたが相手にするべき人ではありません。

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